テレワーク環境としての公営賭博施設
はじめに
コロナ禍で広まったテレワークであるが、セキュリティさえ担保されてれば、場所を問わないという利点がある。お好みの町のお好みのコワーキングスペースでできる。なんなら電波さえあれば、川のそばでやってもいい。
なら、ギャンブルやりながらやったら稼ぎながら稼げるし、負けても常に給与というバフがかかっているんだから、実質負けなしだよね?という発想からきている。
最近日本の地方競馬場を制覇した。併せてチャリやバイクもそこそこ行っている。そこでテレワーク環境が良い公営賭博施設を紹介する。ギャンブリング・テレワーク(G.T)とこれを呼称する。
競馬
そもそも競馬はG.Tに向かない。シンプルにタスクをこなす時間がない。データ分析、パドック/騎手騎乗/返し馬での分析、最終ジャッジというフローが長すぎるからである。

ただ、パドックでの分析は全くもって無意味であると先生も言っているし、やんなくてもいいかもしれない。アイスに乗ってるミントくらいの存在だと思っている。

しかしバッチ方式(パドックを無視し一度に数レース分の馬券を購入し、時間を確保するジツ)で馬券を購入することで大きく時間を取得し、タスクを進めるということを行えば、競馬場でも十分G.Tは実現される。
三競オートにおいて最も市場が大きいのが競馬であるし、その分施設も豪勢である。なのでここでのG.Tは癖があるが、ある意味最も快適とも言える。
川崎競馬場
特別観覧席が1000円と首都圏にしてはまあまあ安い。設備としては無料ドリンクバーもあるし、モバイルオーダーで酒(基本濃い)を頼むことができるし、とても快適なG.T.を行うことができる。
メシも豊富で、有名な激辛たこ焼きや激辛焼きそばをはじめ、多種のギャンブル飯がある。クラフトビールロジータは若干高い(金は増えるので問題ない)が美味しいし、どこのレモンサワーも大抵アホみたいに濃い、これは川崎という土地柄だろうか。
問題は無料給茶機を突然廃止したり、ペグシルを置かなくなった意識の高さだろうか。何を思ったのかギャンブル場の聖域である無料給茶機を突然やめた。あれは持ち込み焼酎に割材として使える爺さんの憩いの場ですらある。南関東競馬の一角を担っており、どう考えても儲かっていると言うのに意味不明なコストカットを行ったことがある。これはいけない。
予約システム導入に関しては賛否あるかと思うが、突然行きたくなった場合わざわざチケットペイというタコみたいなサイトを開いて予約しないといけない。しかもシステム利用料金で100円上乗せされる。これは本当に良くない。
と最後は辛口になったが、南関東競馬他3場と比べてのアクセスの良さや、コンパクトで異常に歩く必要がない(空港ばりにでかい東京や中山、お前らや)という利点も多々ある。個室もあるので初めてのテレワークにおすすめ。
盛岡競馬場
川崎と比べてアクセスが本当にカスだが、広大な駐車場や無料バスがあるので我慢したいと思う。ここの良さはメシの旨さ・自然の豊かさである。
メシの旨さはジャンボ焼き鳥を筆頭とするB級グルメが豊富で、屋台村の店構えも素晴らしい。

入り口のメイセイオペラ像でテンションが上がった後にメシを買いつつパドックを鑑賞し、爆勝ち、納税しつつ自分も懐も暖かくなるという完璧なシナリオが存在する。
他に沈床庭園と言う庭園もある。馬券検討で頭が爆発しそうになったらここに来るといい。
特別観覧席は1000円である。田舎にしては高いが、ここは課金した方がいい。山の上ということもあって天気が結構変わりやすい。昼間は良くても夜になると寒い。
また、ここの馬主席は特別観覧席を区切っただけなので、1000円課金するだけで馬主気分になれる。
高知競馬場
アクセスを除けばTier最強の地方競馬場である。コンパクトだし、メシの旨さ/安さ/独自性もある。また2,000円(高いが値段に見合っている設備)課金するとラグジュアリーな特別観覧席に行くこともできる。
しかし車で来ることを前提とした作りになっているため、路線バスや無料バスを使うと1~2時間に一本である。うまく時間を狙わないと、2km(30)分歩かさせるバス停もあったりする。
名物レース「高知一発逆転ファイナルレース」を生で見た時は感動した。本当に逃げ馬が失速して意味不明な馬に差されていたからだ。
弱い馬を集めてヨーイドンという予想不可能かつ高配当が生まれるレース。高知から始まり、佐賀(ウーマンチャンス)や川崎(ファイナルアンサー賞)にも似たようなレースができた。オリジナルだからか、高知のファイナルレースの方が払い戻しが高い。
しかし、施設そのものを綺麗にしても、そこにいるのは博徒というのも忘れずに。

佐賀競馬場
特別観覧席は1,000円くらいだったと思う。トラディショナルなタイプ。Wi-Fiはある。
熊本に存在した荒尾競馬場の廃止を機に九州最後の地方競馬になった。今すぐ復活して欲しい。本当に許せない。
10年ほど前までは赤字だったが、「うまてなし」をテーマにリニューアル後、ほとめきナイターといったナイター競馬を主軸に努力が見える競馬場である。実際売り上げも黒字転換し、最近のネット投票の追い風もあり「いい感じ」になっている。
ただ実際行った限り、土日の開催の時にJRAの場外販売が一番盛り上がっており、中央のメインレースが終わった後は、負けた人か自分のような地方競馬が好きなオタクか地元のお爺さんしか存在しない。ここが素晴らしい。
ただ、自家用車で来ない限り、最終レースまで見ると鳥栖駅まで1時間歩くかタクシーを使うことになる。無料バスを使う場合はその限りではない。自家用車で来る場合は駐車場が無限に広いので交流重賞(人多すぎるし多分渋滞で道が終わってる)じゃない限り平気だと思う。

手書きの黒板も素晴らしい(ネット中継見てると反対側に電光掲示板ができてたがどうなんだろう)

競輪
競輪はG.T.に向いている。競馬は以下である。
データ分析、パドック/騎手騎乗/返し馬での分析、最終ジャッジ
それに比べて、競輪はデータ分析のみだからである。脚見せというどうラインが形成されるのかを1周走るデモンストレーションがあるが、大体ラインはネットの出走表に書いてあるのでガチらない限り(他にヤジりたい場合)以外は見なくていいと思う。
ただ競馬や競艇と比べて圧倒的に昭和な会場が多いので、Wi-Fiがないことは結構ある。ここのトレードオフが難しい。テザリングすればいいが何だか負けた気になる。
平塚競輪場
Wi-Fiば30分に1回切れるアレだが再認証でどうにかなる。特別観覧席は場外であれば500円、本場であれば1,000円である。
ここは競輪場の中でもトップクラスの綺麗さで、メシもうまい。餃子やラーメンなどトラディッショナルなものが揃っており、酒も漏れなく濃いのでせんべろが可能。
無課金であってもスタンドデスクがあるのでPC操作が健康に気をつけつつ可能である。ただ夏と冬は流石にしんどいので課金がおすすめだ。

他にイベントも豊富で、アイドルフェスでなぜかI★Risが来ていたり、呂布カルマのライブがあったり、色々頑張っている印象なので個人的に応援している。
小田原競輪場
平塚代わり昭和といった感じだが、飯がうまい。Wi-Fiは特別観覧席とその周りならギリ拾える。昭和系の競輪場全てに言えることだが、グレードレースの時なんかは座るところが本当にないので強い足腰と折れない心が必要だ。
場外開催時は特別観覧席が300円なので作業に最適。ただ平塚ほど設備は良くないので、観光ついでにといったところか。
ここの特筆するべきところは無料ドリンクであり、たいてい水かお茶だけだが以下が追加される。
- 梅ジュース
- グレードレース時に限る、最近はもっと増えている
- オレンジジュース
- 本場の時のみ
- コーヒー
- クソあっまたるい
平塚にもコーヒーは常設されているが、小田原は特に力を入れている(なぜ?)印象がある。無課金で色々楽しめるのでおすすめ。
静岡競輪場
特別観覧席にゴザがある。畳の上でごろりできるのは素晴らしい。また、真実の売店がある。
全体的に施設は綺麗であるし、スマホスタンプなど色々取り入れているので、おすすめ。

ドーム:前橋&小倉
ドームだと雨が降っても安心。これはとてもいい。地味に施設内で歩くが、これはこれで運動になるからいいか。
- 前橋
- 売店が塩分過多になりそうなものしか売ってない(褒めてる)
- 無料バスがないのであまりアクセスは良くない、ホテル類も会場から遠い
- 小倉
佐世保競輪場
萌えキャラクターが独自に存在しており、漫画が44話も連載されているほど本気の入れよう。

ナイターでも4時くらいに全部の売店が閉まっちゃうので注意。ロイヤル席は1,000円で入れる。おばちゃんが数人いて相手してくれる。
特別観覧席は100円だが、見たかぎりトラディショナルなタイプだった。ロイヤルに入れるならロイヤルにいったほうがいいと思う。
実体:真実
流石に本業では恐ろしくてできないが、週末コーディングは普通に競輪場でやってる。作業をしていると腰が終わりそうになった時に軽く予想して車券を買う程度である。
今後
昨日コミックマーケットいってきたら、この記事っぽい本とか普通にあったので、来年このテーマで一冊出そうのもアリだなと思った。
地方競馬場全部行く 中部編
金沢競馬
土地柄か、競馬場内に寿司がある。ここの寿司が本当に美味しい。

kanazawa-tamazushi.com
金沢市内に本店がある歴とした寿司屋が競馬場に支店を出しているという事実がたまらん。パドック横にあるので寿司食いながら本馬場入場する馬も見れる。大将曰く何年も見てるから走る馬なんとなくわかるらしい(かっこいい!)
一昨年と今年って2回行ってるけど金沢そのものが満足度高い。

パック寿司でもうまい。ホタルイカは最強。

その他観光情報だと、ちょっと遠いけど、白山比咩神社がいい感じだった。また二次会は街中のドランブイ集合がいいかと思います。
笠松競馬
半分くらい廃墟な競馬場だけど、飯はうまいし、特別観覧席も安い。あとロゴがゴキブリっぽい。日本一払い戻しが安い。八百長でやらかしてる。



誘導馬が発情しててデカすぎだと思った。

旧名古屋競馬
弥富に移転したから、今はない。1回しか行ってないけど、本当に良かった。

意味不明な「あらぶセット」が一番良かった。


3着にきたジンギも頑張った。
真実を。
新名古屋競馬
何も面白くないしアクセスがカスなクソ競馬場。狭いし飯美味しくないし、八百長がある。本質的にはヤギしかいないし、一頭死んだらしい。

結論
金沢と笠松だけ行けばいいです。
地方競馬場全部行く 四国・近畿編
の続き。
高知競馬
例に漏れず昔赤字だったが、ネット投票と独自の取り組みで売上が上がり、名物レース「一発逆転ファイナルレース」も見ていて意味不明すぎて楽しい競馬場。
そのレースは、弱い馬を集めてヨーイドンという予想不可能かつ高配当が生まれるレース。高知から始まり、佐賀(ウーマンチャンス)や川崎(ファイナルアンサー賞)にも似たようなレースができた。オリジナルだからか、体感高知のファイナルレースの方が払い戻しが高い。
競馬場そのものもコンパクトだし、飯もうまい。巨大なアスレチックがあるので親子で1日中楽しめると思う。問題は車がないとアクセスが最悪なことか。シャトルバスは出てるものの、路線バスは1-2時間おきだし、逃すと最寄りのバス停から30分歩く羽目になる。
また、例に漏れず、JRAの場外販売が終わったらあとは負けた人か地方競馬やる終わりみたいな人しかいないので夜に行くと真実が見れる。

施設そのものを綺麗にしても、そこにいるのは博徒です。

高知競馬グルメ


- カツオメシ

- ランダムおでん

個人的に競馬場としてのホスピタリティ、最上位Tier。全然関係ないけど飲み屋行く気力なかったから高知のスーパーで刺身買ってホテルで飲んだけど安すぎて笑った。

園田競馬
カルト的面白競馬漫画うまのしごとがある唯一無二の競馬場。意味不明なキャラクターのそのたん、ひめたんがそこらじゅうにある。
何がいいのかと言われると答えられないのだが、なんとなくいい競馬場だと思う。


園田競馬グルメ
- マグロカレー

- マグロカツ
写真撮り忘れたけどシンプルにうまい マグロ屋さんがある
真実
第一コーナーの裏側で、賭け将棋やってる人いる。カッコ良すぎる。早くこうならなければならない。
喫煙所横やからセーフやろう理論で煙草吸いながら将棋する限界たち in 園田競馬場 pic.twitter.com/4E0uTVdjjU
— ちゃむ (@cxxm121) 2023年12月30日
姫路競馬
10年くらいやってなくて、馬場に雑草生えてたらしいけどなぜか復活した。レトロというより廃墟よりの競馬場で、特筆することがない。冬に2-3ヶ月しかやってないのも中々の行きづらさがある。

なぜ特筆することがないかというと、施設が面白くないのと、さらに全レース外して途中で嫌になって帰ったことがあるから。重賞の日は行かないほうがいい、たいして美味しくない食堂に死ぬほど人が並んでいるから。
姫路競馬グルメ
- 姫路おでん

野菜の芯が残ってた
お金がなくなる瞬間

あの時のマイナスがフラバしてきたからこの辺で終わりにします。ヒュー…ヒュー…
地方競馬場全部行く 九州編
地方競馬とは
一般的に知られているというか、テレビジョンでCMやりまくってる中央競馬は農林水産省管轄の公営競技です。が、地方競馬は自治体が管轄です。例えば川崎競馬であれば川崎市が中心となって運営を行っています。
お金じゃぶじゃぶな中央と違い、地方は結構苦しい状況があって、昔が残っています。説明がめんどくさいので実際に行った写真で説明します。
佐賀競馬
概要
熊本に存在した荒尾競馬場の廃止を機に九州最後の地方競馬になった。今すぐ復活して欲しい。本当に許せない。
10年ほど前までは赤字だったが、「うまてなし」をテーマにリニューアル後、ほとめきナイターといったナイター競馬を主軸に努力が見える競馬場である。実際売り上げも黒字転換し、最近のネット投票の追い風もあり「いい感じ」になっている。
ただ実際行った限り、土日の開催の時にJRAの場外販売が一番盛り上がっており、中央のメインレースが終わった後は、負けた人か自分のような地方競馬が好きなオタクか地元のお爺さんしか存在しない。
めし
ここの素晴らしいところは食堂であって、まず見て欲しい。

ここではラーメンを頼んだが



ほかにも名物「イケ麺」があり、これはここでしか食べらない。焼きラーメンを汁に浸した文化遺産である。

また特別観覧席においては珍しい玄米茶の無料給茶サービスがある。ほとんどが麦茶か緑茶である。

文化遺産
手書きで書いた出走表。現在手書きの出走表は姫路競馬と旧名古屋競馬でしかみたことない。特殊な技術を用いて水で書いているらしい。

注意
自家用車で来ない限り、最終レースまで見ると鳥栖駅まで1時間歩くかタクシーを使うことになる。無料バスを使う場合はその限りではない。
自家用車で来る場合は駐車場が無限に広いので交流重賞じゃない限り平気だと思う。

周辺
鳥栖駅から徒歩50分か1時間といったところ、鳥栖駅周辺は飲み屋が多い、ホテルもあるっちゃある。昼間は閑散としているが夜になるとスナック街が出現する。
ラーメンとしては久留米が隣なので、久留米ラーメンが多い。三九ラーメンが原初っぽくておすすめ。
小倉競馬
特に面白くないので中央が好きな人じゃない限り行かなくていいです。周囲にあるドギドギうどん食べて帰りましょう。